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自分

それではインタビューを始めていきます。よろしくお願いします。では早速、人生の転機はいつですか?

先生

人生の転機はいくつか考えたんだけど、大きく分けて4つあります。

自分

その中で一番今の生活につながっているものを教えて欲しいです。

先生

なんだかんだ全部繋がってる気はするけど、ちょっと絞れないな。二つかな。一つ目は2014年です。僕がフリーターだった時にとある人に会って、その人の刺激を受けたことです。

刺激を受けた人のイラスト
自分

なるほど。それはどんな人ですか?

先生

この人はね、親戚のお姉さんの旦那さん。

自分

ちょっと遠いですね。何でその人から刺激を受けたんですか?

先生

えっとね、その時僕がフリーターで、何していいか分からなくて。それまでの間に色々あったんだけども、大学に行ってたけど就活してなかった。で、就活せずに4年を卒業して、どうしようかという時にとりあえず大学院に入りました。大学院行ったんですけど半年で辞めました。そっからフリーター。で、フリーターしてて教員採用試験を受けてみたけど落ちた。で、警察官なろうと思って3回落ちて諦めて、ずっとフリーターで実家で過ごしてた頃に日本に居づらくなってその時興味があった海外に、もう本当に国外逃亡するようなイメージで、海外に行こうと思い立ちました。でも、重い腰が上がらなくて、どうしようかなみたいなことを考えてた時にその人にあって。そしたら、「そういう風な思いがあるんだったら、もう明日にでも行ってこいよ。」みたいな感じで、背中を押してくれた人っていうのかな。そういった意味で刺激を受けた人でしたね。

背中を押されて飛び立つ人のイラスト
自分

そうなんですね。でも親戚の旦那さんってあまり近しい間柄じゃない気がするんですけど、なぜそこまで影響力があったんですか?

先生

えっとですね。その人は生き方自体かっこよくて。

自分

おー。生き方自体?どんな感じですか?

先生

その人中卒なんですよ。で、中卒で何をしたかっていうと、すぐアメリカに渡って野球をしてたんですよ。

自分

え、すごいな。高校から向こうで一人ですか。

先生

すごいでしょ。で、野球をしてたけど残念ながらちょっと怪我をしちゃって、もう野球で生きていけないってわかって、日本に帰ってきたのが大学生くらいの時かな。で、帰ってきて何もすることがない時に、たまたまレストランでご飯食べてる時に隣のおじさんたちが話してる声が聞こえてきたんですって。それでその会話が彼の興味があったことで。あの、聞いたことあるかな?博報堂っていう。

自分

わかります。広告の大手ですね。

先生

そうそう。その人たちの会話で益々興味が湧いたらしくて、隣のおじさんたちに話を聞きに行って、「僕、博報堂に興味があるんです。」みたいな話をしたの。

チャンスを掴み取る人のイラスト
自分

えーすご。なかなかできないですね。興味あっても。

先生

そうだよね。そしたらそのおじさんたちが「君今こんなとこで何してるの?」って聞いてくれて、「いや実は僕、アメリカに野球しに行ったんですけど、怪我でできなくなって帰ってきて、今後何しようか考えてます。色々検索していく中で博報堂っていう会社にも興味があって…」みたいな話をしたらその場で採用。

自分

すごい。そんなことあるんですね。

先生

すごいドラマチックだよね。そんな採用の仕方。ちょうど人事の人だったのかな?「君、行動力があって面白い子だからうちでも働けるよ。」って。で、採用されて博報堂で働いて、今はもう転職してるんですけど、そういう経歴がある人だったからっていうのかな。「何日本で燻ってるの?気になるなら行ってこいよ。」って背中押されて、その考え方が面白くていいなって。

自分

確かにその人なら説得力ありますね。

先生

そうなんです。行動しなさいっていうことを強く言われた気がして。そこから行動力って大事だなっていうのと、気になったらすぐ行動っていう考え方が良いなって思って。だからこの人に出会ったのが一つ目の転機かな。

自分

その人に会う前までも教員や警察官など色々挑戦はしていたように思うんですけど、その時は行動力がなかったっていう認識なんですか?

先生

何を行動力とするかにもよりますが、父母共ともに教育者で兄二人はともに警察官ということもあって、本当になりたいとは思っていましたが、馴染みのある想像しやすいものには行動力があって、未知のものにはなかったという感じです。ただその人に会ってからは、新しいものは面白いものと考えるようにしていて、試してみたいと思うようになりました。仕事でもまずやってみてから可否を考えます。私生活でも同様ですね。

未知のことに取り組む人のイラスト
自分

なるほど。まずやってみる精神は大切ですよね。